今回は通常の例会と異なり、オブザーバーの方を対象とした例会を行いました。同友会の取り組み、良い会社、良い経営者、良い経営環境を作る為の取り組みとして行っている事の一つとして取り組んでいる経営指針作成について、経営指針委員長の枦川さんに特別セミナーとして経営指針とは何かを知り、強靭な経営体質構築を目指す為に経営指針書の魅力、経営指針書作成法、経営指針書応用編について話しをして頂いた。

経営指針書を作成する事は、最初に企業の方向付けを決める、資源の最適配分を決める、人を動かす事を決めるにあります。①企業の方向付けを考える②資源の最適配分経営資源の最大活用を考える③人を動かす

経営指針書作成法の流れを簡単に解釈すると、経営理念→経営方針→経営戦略→経営戦術→経営計画。次に経営指針書作成のファーストステップとしてあなたが抱える経営課題は何か、例として自社の経営課題を例に、一人当たりの労働生産性が低い、経費がかかりすぎているなど例をあげていました。その後、方針・具体的な改善策として全社員と全体会議を行ったり、全社員と個人ミーティングも行い体質改善に向けた取り組みを報告された。