同友会経営フォーラム特設ページ2024

開 催 概 要

基 調 講 演

10/30(水) 16:00-18:00

経営哲学の実践

「全員参加の経営」を目指して

報告者
濵田酒造(株)

代表取締役社長濵田 雄一郎

濵田酒造は今年創業156年、経営者として50年を迎えた濵田氏は、これまで多くの困難に直面し、それを乗り越えてきました。社長就任時に経営理念を掲げるも、なかなか結果が出せない中、経営の師、故稲盛和夫氏との出会いと学びを深め、経営哲学を実践し、社員とともに、また家族・地域の人々の支えにより、常に現状に甘んじることなく会社を変革・成長させてきました。今、時代と環境が大きく変わろうとしている転換期に、会社に求められることとは何か、これまでの経営とこれからの経営について、報告いただきます。

会社概要
創  業 1868年
社 員 数 313名
資 本 金 3,000万円
売 上 高 約145億円
事業内容 焼酎の製造販売

分 科 会

※同時間帯に3つの分科会を開催いたします。
※参加ご希望の分科会をお選びください。
※分科会は定員がございますので、先着順とさせていただきます
※分科会不参加の方は不参加の旨、ご記載ください。

「人を生かす経営」をガチでやったら、儲かる会社になった!

多様な人材が生かされる土俵づくりが
顧客のニーズを掘り起こす

10/30(水) 13:00~15:30 第1分科会

報告者
ATUホールディングス(株)

代表取締役岩﨑 龍太郎 (福岡同友会)

会社概要
創  業 2012年
社 員 数 59名(常用労働者数)
資 本 金 1,000万円
年  商 2億5,000万円
事業内容 警備業

より良い人材を採用し、より良いパフォーマンスを発揮してもらう…これが会社の収益につながると思っていました。
 ATUホールディングスでは、他社では働きづらい人材を積極採用し、その限られた能力を存分に発揮できる土俵づくりを目指し、加えて一般的な企業の十倍ものコストをかけて社員教育と情報共有を行っています。
 その結果、社員の半分は障害者という警備会社でありながら、業界平均よりも1割以上高い給料を支給できる、儲かる会社に変貌しました!「日本でいちばん大切にしたい会社」で大賞も受賞。
 採用難の時代、人材活用と会社がどう変わるべきか、多くのヒントが得られる岩﨑さんの報告から学びます。

社員と共に歩む会社づくり

社内での理念共有から企業の継続的な発展へ

10/30(水) 13:00~15:30 第2分科会

報告者
サン樹脂(株)

代表取締役磯村 太郎 (愛知同友会)

愛知同友会産学連携担当理事
中同協共同求人副委員長

会社概要
創  業 1978年
社 員 数 63名(パート16名)
資 本 金 900万円
年  商 8億4,000万円
事業内容 工業用プラスチック製品製造

27歳で父の創業した樹脂加工会社に入社した磯村さんは、借金と社員の高齢化という会社の厳しい内情を知ります。入社後は借金返済と採用活動に奔走し、10年後には新工場を設立。採用も進め、会社の若返りを図りますが、なぜか社員がみるみるやる気を失くし、次々に退職していきました。
 会社は成長し、働く環境は整えていましたが、それだけでは社員と共に歩む会社にならないことに気づきます。社員の思いを受け止め、一人ひとりの自律性が発揮される仕組みづくりとは?磯村さんの実践事例から考えます。

日本一のラーメン
イベントを作った男

思いの強さと突破力でワンチームに!

10/30(水) 13:00~15:30 第3分科会

報告者
(株)KCR

取締役福岡 優一郎

会社概要
設  立 1978年
社 員 数 68名
資 本 金 2,000万円
売 上 高 9億5,800万円
事業内容 広告代理店・イベント企画運営・
テレビCM制作・デザイン・
プロモーション・人材派遣

鹿児島県民なら知る人ぞ知る一大イベント「鹿児島ラーメン王決定戦」。2015年、当時、鹿児島テレビ放送の営業局長だった福岡さんが、企画・運営・セールスの全てを担って開催に漕ぎつけたものです。ところが、2020年、新型コロナの感染拡大により大会前日にイベントが中止となってしまいます。
1億円にものぼる多額の損失を出し、イベントの存続自体が危ぶまれるも、強い思いと突破力で窮地を乗り越え、今年2月、「リベンジマッチ」を見事に成功させました。
 食べたラーメンは年間500杯。ピンチからの復活劇、反対派も巻き込んでワンチームとなることができた秘訣など、ここでしか聞けない実践報告です。

懇親会

会費・参加申込

会費

①分科会・基調講演 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・3,000
②分科会・基調講演・懇親会 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10,000

会費お支払方法

お支払い方法は、以下のいずれかの方法より、お選びください。
①銀行振込
 (10月18日(金)までに指定口座へお振込にてご入金ください。)
②現金
 (当日(10月30(水))受付にてご入金ください。)

  • ※参加申込は、e.doyu、同友会HP、メール、FAXにて承ります。
  • ※申込みの際に頂いた個人情報は厳重に管理します。
参加申込締切
  • 2024年 10月18日(金)
ご注意事項
  • ※10月18日(金)以降のキャンセルは、会費を全額ご負担いただきますのでご了承ください。

タイムスケジュール

開催内容 日 時 報告者
第1分科会 10/30(水)
13:00~15:30
ATUホールディングス(株)
代表取締役 岩﨑 龍太郎 氏
第2分科会 10/30(水)
13:00~15:30
サン樹脂(株)
代表取締役 磯村 太郎 氏
第3分科会 10/30(水)
13:00~15:30
(株)KCR
取締役 福岡 優一郎 氏
基調講演 10/30(水)
16:00~18:00
濵田酒造(株)
代表取締役社長 濵田 雄一郎 氏
懇親会 10/30(水)
18:15~20:00

※すべて城山ホテル鹿児島にて開催

実行委員長あいさつ

鹿児島県中小企業家同友会
経営フォーラム実行委員長

大迫 建斗

今回で34回目の開催となる経営フォーラムのテーマは、『NEW ONE TEAM  ~次なる革新(Next Innovation)へ向けた新たなる団結~』です。
 今回の経営フォーラムは、分科会と基調講演で構成され、いずれも対面形式での開催となっております。
 分科会は、ダイバーシティー委員会、求人・共育委員会、鹿児島中央北支部の3つの組織にそれぞれ担当していただきます。参加者の皆さんは、今、自分が知りたいこと、学びたいことに最もフィットするテーマの分科会に参加していただければ、新たな気づきや、経営に役立つヒントが得られると確信しております。
 基調講演は、濵田酒造(株)代表取締役の濵田雄一郎社長に『経営哲学の実践~「全員参加の経営」を目指して』と題してご講演いただきます。伝統を重んじつつ、革新的な経営を行っておられる濵田氏。歴史ある企業において、社員一人一人が実力を発揮できる風通しのよい企業風土を築きながら、今なお変革の歩みを止めない濵田氏の経営哲学から大いに学びましょう。
 分科会、基調講演を通じて、同友会の3つの目的(よい会社をつくろう、よい経営者になろう、よい経営環境をつくろう)を達成するためのヒントが沢山詰まっております。
 また、今回の経営フォーラムのテーマには、経営者と社員が共に学び、共に成長できる場にしたいとの願いも込めております。
 会社の経営は、一人の力だけでは何も成すことができません。会社を一つのチームとすると、社員はチームのメンバーであり、チームのリーダー(経営者)はメンバー(社員)が持っているそれぞれの能力を十分に発揮できるよう環境を整える必要があります。経営者と社員が同じ方向に向かって前進し、皆で協力しながら一丸となって、この変化の激しい時代を乗り越えていけるように、皆で同友会の学びを深めましょう。

主催:
鹿児島県中小企業家同友会
後援:
鹿児島県、鹿児島市、(株)鹿児島銀行、(株)南日本銀行、鹿児島相互信用金庫、鹿児島信用金庫、鹿児島興業信用組合

お問合せ・参加申込先

〒890-0056 鹿児島市下荒田3丁目44-18(のせビル201号)

TEL 099-259-1070
FAX 099-259-4838

https://kagoshima.doyu.jp/
E-mail info@kagoshima.doyu.jp

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平日:午前9時~午後6時(土日祝定休)