同友会経営フォーラム特設ページ2025

開 催 概 要

基 調 講 演
(16:00 – 18:00)

人を生かす地方企業が
日本を変える

同友会で育む、
働きたくなる企業作り

報告者
(株)現場サポート

(株)現場サポート代表取締役会長福留 進一 (鹿児島同友会代表理事)

(株)現場サポートは2005年に5名で創業し、20年で社員121名、売上約20億円へと成長しました。これは、同友会が提唱する「人を生かす経営」の実践によるものです。「人を生かす経営」とは、経営指針に基づき採用・共育を行い、社員と信頼関係を築き、働きがいある会社を創り、お客様や社会に貢献することです。本講演では、福留氏の実践事例に加え、同友会の3つの目的である「よい会社をつくろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境をつくろう」に対して、「共育型インターンシップ」が、会社および地域 社会にもたらす可能性についてお話しいただきます。
※共育型インターンシップ : 単なる就業体験でなく、企業と学生が共に学び成長していくことを目指すインターンシップ

会社概要
創  業 2005年8月11日
社 員 数 121名(2025年7月現在)
資 本 金 1,830万円
売 上 高 19億6,000万円(2025年6月)
事業内容 建設業向けクラウドサービスの企画・開発・販売・サポート

分 科 会
(13:00 – 15:30)

※同時間帯に3つの分科会を開催いたします。
※参加ご希望の分科会をお選びください。
※分科会は定員がございますので、先着順とさせていただきます
※分科会不参加の方は不参加の旨、ご記載ください。

第1分科会
会社づくり・地域づくり

地域と繋がる企業が、
地域の未来をつくる

子どもたち・学校・企業が
連携するまちづくり

報告者
(株)タテイシ広美社

(株)タテイシ広美社会長立石 克昭
(広島同友会代表理事/中同協副会長)

会社概要
創  業 1977年
社 員 数 80名
パート・アルバイト : 60名
資 本 金 1,000万円
年  商 22億円 (2025年6月)
事業内容 各種広告看板・デジタルサイネージシステム設計・製作・施工

「地域の中に学校を、学校の中に地域を」というスローガンを掲げ、地元の子どもたちと企業が共に育ち合う仕組みづくりに取り組んでいる(株)タテイシ広美社。人口3万5千人の広島県府中市で、1977(昭和52)年に会長の立石氏が奥様と二人三脚で創業した同社は、今では社員数100名を超え、全国から仕事の依頼が舞い込む国内屈指の企業へと発展しています。
 地元や社員一人一人の幸福実現を目指す企業活動に加え、コミュニティ・スクール活動(模擬会社の設立や商品開発、職場体験など)を通じて子どもたちに「働くとは何か」を伝え、地域と連携し、未来へ繋がるまちづくりを実践されている立石氏から学びます。

第2分科会
共育型インターンシップ

小さな
一流企業づくりで、
地域の希望となる

若者と企業が成長する
共育型インターンシップ

報告者
(株)アロバー

(株)アロバー代表取締役関本 亜紀
(香川同友会副代表理事)

会社概要
創  業 1991年
社 員 数 11名
資 本 金 1,000万円
年  商 9,100万円
事業内容 スペシャルティコーヒー豆の輸入製造販売

人口減少・少子化が進む中、企業にとって人手不足は深刻な課題です。今、手を打たなければ、10年後も同じ悩みを抱え続けることになるでしょう。
 そこで注目されているのが、「共育型インターンシップ」。香川同友会では2019年から、高校と企業が連携し、共に学び合うこの取り組みを実践してきました。若者が地域企業の魅力に触れ、働く意欲や誇りを育む好事例が生まれています。
 今回は、関本氏より、共育型インターンシップの取り組みや成果、企業・地域にもたらされた変化についてご報告いただきます。
※2025年夏、鹿児島同友会でもこの共育型インターンシップを開始します。

第3分科会
経営指針の実践

経営指針の
見える化と実践

経営指針書の活用で
企業文化を変える

報告者
ワコウクリーンサービス(株)

ワコウクリーンサービス(株)代表取締役吉武 恭介
(徳島同友会代表理事)

※中同協 「企業変革支援プログラム」
改訂プロジェクトサブリーダー

会社概要
設  立 1974年
社 員 数 19名
パート・アルバイト : 10名
資 本 金 1,000万円
売 上 高 2億1,500万円
事業内容 ・廃棄物収集処理業務
・ビル清掃管理業務

徳島で廃棄物の回収や清掃業を行うワコウクリーンサービスは、社員と理念を共有し、普段の業務から理念と結びつけることで会社が一体となり事業をされています。事業承継したばかりの頃は、経営者として何をして良いか分からなかった吉武氏。同友会で経営指針(経営理念や長期ビジョン)を成文化することで、自社の強みに気づき、何を取り組むべきか見定めることができました。
 経営指針の成文化後、社内での挨拶などの基本的なことから始めた実践でしたが、PDCAを回し、会社の長期ビジョンを社内で共有し、取り組みを継続することで社員のやりがいやモチベーションにつながっていきました。企業文化を変革するために、どのような実践が必要かを学びます。

懇親会

会費・参加申込

会費

①分科会・基調講演 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・4,000
②分科会・基調講演・懇親会 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・12,000

  • ※鹿児島県中小企業家同友会はインボイス発行事業者ではありません。
会費お支払方法

会費は9/19(金)までに銀行振込または、チケット購入にて事前のご入金をお願いします。
チケットは同友会会員(理事・支部長)または事務局よりご購入下さい。
事前入金が難しい方は、10/6(月)当日受付にて現金入金をお願いいたします。
参加申込時にご入金方法をお選び下さい。なお、振込手数料は、各自ご負担下さい。

参加申込締切
  • 2025年 9月19日(金)
ご注意事項
  • ※9月19日(金)以降のキャンセルは、会費を全額ご負担いただきますのでご了承ください。

タイムスケジュール

12:00 受付開始
13:00~15:30 分科会
16:00~18:00 全体会・基調講演
18:15~20:00 懇親会

※すべて城山ホテル鹿児島にて開催

実行委員長あいさつ

鹿児島県中小企業家同友会
経営フォーラム実行委員長

渕脇 直樹

今回の経営フォーラムでは、「地域と企業が共に育ち輝ける未来へ」というスローガンを掲げました。このスローガンには、今年度、鹿児島県中小企業家同友会が活動方針の一つとして掲げる、「地域づくりと企業づくりを一体として取り組む」という想い、そしてそこに関わるすべての人が未来へ向けて一歩踏み出すメッセージを込めています。
 人口減少、少子高齢化、若者の都市部流出ーー地域社会を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。こうした中で、私たち中小企業は単なる経済活動を行う存在ではなく、地域を支えて次世代を育み、企業自身も成長する「共育ち」の主体としての役割がより一層求められています。
 今回の経営フォーラムは、鹿児島同友会でも取り組みを始めた「共育型インターンシップ」に焦点を当て、経営指針を踏まえた企業づくりや、地域・子供たちと連携した地域づくりなどの実践報告から、鹿児島の未来を考える場にしたいと考えております。そして、基調講演と全国各地の実践者を招いた3つの分科会は、いずれも多くの気づきと学びが得られる機会になると確信しています。
 また、本フォーラムを通じて、私たち同友会の仲間の輪を広げていくことも大切にしたいと考えています。中小企業家同友会は、経営者同士が学び合い、励まし合いながら、自らの企業を良くし、地域に貢献することを目指す実践の場です。会員が増えることで、多様な視点や経験が交差し、新たな気づきと挑戦が生まれます。それは、企業の成長だけでなく、地域全体の未来を支える力になります。
 「未来を語るだけではなく、行動につなげる」。このフォーラムが、皆さまにとって実践のきっかけとなり、企業と地域の希望ある未来を共に創っていく一歩となることを心より願っております。

主催:
鹿児島県中小企業家同友会
後援:
鹿児島県、鹿児島市、鹿児島銀行、南日本銀行、鹿児島相互信用金庫、鹿児島信用金庫、鹿児島興業信用組合

お問合せ・参加申込先

〒892-0825 
鹿児島市大黒町2番11号 南星いづろビル2-B

TEL 099-259-1070
FAX 099-259-4838

https://kagoshima.doyu.jp/

E-mail info●kagoshima.doyu.jp(●を@へ変更してください。)

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平日:午前9時~午後6時(土日祝定休)